基本情報技術者試験に挑戦しよう!「UPS」

ITの基礎

ITの仕組みを学びながらIT資格を目指しましょう。

本ブログで目指す資格は、「基本情報技術者試験」です。

基本情報技術者試験については、こちらもご参照ください。

問題については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開している「サンプル問題」を利用します。
この問題の取り扱いは、IPAが定める指針に基づきます。

まずは、「科目A」について、学んでいきましょう。

今回のテーマは、「UPS」です。

科目A試験サンプル問題 「UPS」

問33 UPS の導入によって期待できる情報セキュリティ対策としての効果はどれか。
ア PC が電力線通信(PLC)からマルウェアに感染することを防ぐ。
イ サーバと端末間の通信における情報漏えいを防ぐ。
ウ 電源の瞬断に起因するデータの破損を防ぐ。
エ 電子メールの内容が改ざんされることを防ぐ。

正解:ウ

UPSとは

無停電電源装置(UPS=Uninterruptible Power Supply)とは、機器やシステムを停電や落雷などの電源トラブルから守る電源バックアップ用の機器です。UPSの導入は、「瞬低」「停電」など生産現場で起こりやすい電源トラブルの解決に貢献します。

瞬低や停電の発生により機器への電源供給が止まってしまうと、PCやレジなどの機器が異常終了した状態になり、ハードディスクの破損やデータの損傷を招いてしまうことがあります。UPSは瞬低や停電が発生した時に、一定時間、電力をUPS内蔵のバッテリから供給することで、機器や大切なデータを守る役割を担います。
(参考)OMRONのWebサイト

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