筆者は、本日(2025年5月10日)、三重県文化会館大ホールで開催された『中江有里講演会「言葉の力」ーやりがいを見つける「読書」という出会いー』に参加してまいりました。
中江 有里(なかえ ゆり )さんは、俳優、小説家、歌手などなど、マルチにご活躍ですが、筆者は『花をください』で歌手デビューされて以来のファンです。
定刻通り、壇上に登場された中江さんは、白のブラウスの黒のベスト、白のスカート、黒のヒールというシックで素敵な装いでした。
今日は、電車で三重県に来られたそうで、津駅でうなぎ屋さんの匂いがとっても気になったそうです。(笑)
元々、歌手として活動されているせいか、とても澄んで通る声で、聴きやすく、とても贅沢な時間を過ごしました。
ところで、筆者は、歌手、俳優としての中江さんはよく知っていましたが、残念ながら、その著書については全くの不勉強でした。
そこで、講演前に会場で、「万葉と沙羅」という著書を購入したところ、なんと、講演会終了後の「サイン会」に参加できることに。夢のようなお話です。
講演では、あのコロナ禍で、小学生の読書する人の数が減ってしまったことなどを、アンケート調査に基づいてご紹介されたり、徳島を舞台にした映画に26年ぶりの主演されることになり、さらに多忙を極めるなか、空いた時間に、なんと、書店に行って、2冊購入されたことをお話しになりました。
中江さんは、併読(1冊ずつ完読するのではなく、2冊を交互に読んでいく)されるので、いつも2冊購入されるそうです。
お話の途中には、ご自身の著書「万葉と沙羅」と「水の月」の一部をご自身で朗読され、またまたその美声に魅了されました。
講演の最後には、あらかじめ参加された方々から寄せられた質問に丁寧に答えてみえました。
終了後のサイン会で、身近に見た中江さんは、やっぱりキュートでとっても素敵な方でした。
サインありがとうございました。大切にします。
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