基本情報技術者試験に挑戦しよう!「プログラムのコーディング規約」

プログラミング ITの基礎

ITの仕組みを学びながらIT資格を目指しましょう。

本ブログで目指す資格は、「基本情報技術者試験」です。

まずは、「科目A」について、学んでいきましょう。

今回のテーマは、「プログラムのコーディング規約」です。

科目A試験サンプル問題 「プログラムのコーディング規約」

問9 プログラムのコーディング規約に規定する事項のうち,適切なものはどれか。

ア 局所変数は,用途が異なる場合でもデータ型が同じならば,できるだけ同一の変数を使うようにする。
イ 処理性能を向上させるために,ループの制御変数には浮動小数点型変数を使用する。
ウ 同様の計算を何度も繰り返すときは,関数の再帰呼出しを用いる。
エ 領域割付け関数を使用するときは,割付けができなかったときの処理を記述する。

正解:エ

コーディング規約とは、エンジニアやプログラマーが複数人で同一のタスクやプロジェクトを行う際に、ソースコードについて定めたルールのことです。
プログラムがどのように作られるべきかを示し、品質を保つために作成されます。

領域割り付け関数(memory allocation function)とは特定のメモリ領域を取得するための関数です。メモリ領域は有限なため必ず確保できるとは限らないので領域確保ができなかった際のエラー処理を記述する必要があります。

参考

malloc関数
ヘッダ #include <stdlib.h>
形式  void *malloc(size_t size)
機能  大きさがsizeであるオブジェクトの領域を確保する。確保されたオブジェクトの値は不定である。
返却値 領域確保に成功した場合は、確保した領域の先頭へのポインタを返し、失敗した場合は空ポインタを返す。

新·明解C言語 中級編 (明解シリーズ) 柴田 望洋 (著)より

コメント

タイトルとURLをコピーしました