基本情報技術者試験に挑戦しよう!「固定資産売却損」

PC ITの基礎

ITの仕組みを学びながらIT資格を目指しましょう。

本ブログで目指す資格は、「基本情報技術者試験」です。

まずは、「科目A」について、学んでいきましょう。

今回のテーマは、「固定資産売却損」です。

科目A試験サンプル問題 「固定資産売却損」

問58 令和2年4月に30万円で購入したPCを3年後に1万円で売却するとき,固定資産売却損は何万円か。ここで,耐用年数は4年,減価償却は定額法,定額法の償却率は0.250,残存価額は0円とする。
ア 6.0
イ 6.5
ウ 7.0
エ 7.5

正解:イ

固定資産売却損
帳簿価額よりも売却価額が下回る場合に発生する差額のことです。

先ずは売却時点の帳簿価額を計算します。

問題文より減価償却は、定額法(償却率は0.250)で行うので、
1年ごとの償却額は、
30万円×0.250=7万5,000円

売却は購入から3年後なので、
30万円ー(7万5,000円×3)=7万5,000円

帳簿価額は7万5,000円となり、これを1万円で売却するので、
7万5,000円ー1万円=6万5,000円

したがって、固定資産売却損は、6万5,000円となります。

仕訳(売却時)

借方貸方
現金等                10,000備品(PC)               75,000
固定資産売却損            65,000

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