基本情報技術者試験に挑戦しよう!「UML」

ITの基礎

ITの仕組みを学びながらIT資格を目指しましょう。

本ブログで目指す資格は、「基本情報技術者試験」です。

基本情報技術者試験については、こちらもご参照ください。

問題については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開している「サンプル問題」を利用します。
この問題の取り扱いは、IPAが定める指針に基づきます。

まずは、「科目A」について、学んでいきましょう。

今回のテーマは、「UML」である。

科目A試験サンプル問題 「UML」

問22 UML を用いて表した図の概念データモデルの解釈として,適切なものはどれか。

ア 従業員の総数と部署の総数は一致する。
イ 従業員は,同時に複数の部署に所属してもよい。
ウ 所属する従業員がいない部署の存在は許されない。
エ どの部署にも所属しない従業員が存在してもよい。

正解:イ

UML(Unified Modeling Language)は、オブジェクト指向開発の分析から設計・実装・テストまでを統一した表記法でモデル化したものです。

従業員は部署に所属します。E-R図と同様の考え方から、部署から従業員をみると、「0..*」なので、部署には0人以上の従業員が所属します。

従業員から部署をみると、「1..*」なので、従業員は、一つ以上の部署に所属します。

したがって、従業員は,同時に複数の部署に所属できることになります。

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